年代別・ジャンル別の社会人サークルの特徴

異性との出会いだけでないメリットもある社会人サークルとは?

2018年05月02日 15時19分

就職をして仕事をし始めると、高校時代や大学時代の友達との付き合いも次第に少なくなってきます。同じ職場の人達や仕事がらみの人間関係以外の出会いが少なくなります。そこで、新しい人脈を作りたい人は仕事がない時間を利用して社会人サークルに参加するようになります。
 
ストレス発散にもなりますし、異業種交流もできます。同じ趣味や同じスポーツをするメンバーを見つけたい人達もいるのです。場合によっては、あなたの人生が根底から変わるきっかけになるかもしれません。
 
出会いがない人は社会人サークルで新しい人脈を探してみては?
 
仕事が忙しいと日常生活は自宅をでて職場で仕事をして自宅に帰るという単調な毎日になってきます。日常生活が仕事ばかりになってしまいます。そんな生活から抜け出すために、新しい人達との出会いを求めてはどうでしょうか?初対面の人と会話すると刺激を受けます。
 
簡単にそんな環境をゲットできるのが社会人サークルです。テレビや雑誌でも取り上げたことがある「朝活」も社会人サークルの一種です。「食学部」とか「英文科」「国際学部」など擬似的な学部を設け、出勤する前の時間に大学チックなスタイルで勉強する時間にあてるのです。
 
こういった真面目系な社会人サークルは向上心がある人達が集まってきます。自分の頑張ろう!と思う気持ちになりモチベーションアップに繋がります。役職・会社・年齢・性別に関係なく同じ立ち位置でサークル活動を楽しめます。
 
社内のサークルからスタートする方法もあります。
 
まったく新しい人間関係を構築するのは不安がある人もいるでしょう。そんな場合は会社でのサークル活動の見学からスタートするのもありでしょう。企業によってはサークル活動が活発ではない場合もあります。それなりの規模の企業になると社内の別セクションとの交流や、同じセクションのメンバーの意外な一面を知るチャンスにもなります。
 
スポーツ系ならば「野球」や「フットサル」があります。文化系ならば「写真」「コーヒー」「ワイン」などが開設されているのです。スポーツをすることでストレスを発散したり、職場の人ともっと仲良くなりたい目的で社内サークルが立ち上がっているのです。自分の趣味を深めながら職場内の交流も深められるメリットがあります。この結果、毎日の業務もスムーズになるのです。
 
人脈を広げる・出会い以外のメリットもある社会人サークル
 
新しい人脈ができて、そこからビジネスチャンスが生まれることもあります。また、恋愛関係に発展する可能性もゼロではありません。人間関係の構築が社会人サークルのメリットとして取り沙汰されていますが、それだけではないのです。
 
趣味や関心事があって何かを学ぼうとしても、自分ひとりだけでは、始めにくいこともあります。例えばドローンでの空撮です。どこでもドローンを飛ばしても良いということはありません。しかし、すでにドローンをテーマに集まっている社会人サークルがあれば、仲間もいますし、ノウハウも蓄積されています。専用の道具だってあるかもしれません。趣味として本格的に始める格好のチャンスになります。
 
資格取得を目指す勉強系の社会人サークルもあります。これならば仲間と一緒に勉強ができます。お互いに切磋琢磨できますし、モチベーションの維持もできやすいです。目標が試験合格ですから頑張れます。
 
社会人サークルに参加する場合は、プライベートや仕事の支障にならないようにしましょう。社会人サークル内の人間関係でストレスを感じてしまうと本末転倒です。あくまでも休日を楽しく過ごすことが目的になっています。社会人サークルに参加することが義務になるとストレスをためてしまいます。無理のないペース・頻度で楽しむことが社会人サークルを長く続ける秘訣です。